主なメダカの病気と治療法


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こちらではメダカの代表的な病気と治療法を


説明させて頂きます!


特に気温変化の激しい初春や雨や


夕立の多い時期等はいつもより注意深く


メダカを観察し、メダカの体調に


変化が無いかの観察を怠らずにおこなって下さい。


白点病




白点病の原因は温度変化または急激な


水温変化により、発症します。


水の交換時は勿論。雨水の混入等にも、


気を付けましょう。


症状としましては、水槽や容器の底に、


体をこすりつけたり、体表に白い点状が


現れます。


治療法


高めの水温(28℃以上)にて他の


魚と隔離し市販の治療薬または


水量に対して3%程の塩浴にて、管理します。


エアレーションを弱めにかけ、


毎日水を交換しながら治療します。


治療中は餌は控え目にして下さい。


(メチレンブルーなどがおすすめです)


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水カビ病




水カビ病の主な原因は傷からです。


水交換時の網による傷、または容器等への


激しい衝突、メダカ同士の衝突等でも、


傷から最近が感染し発症します。



症状としましては、体やヒレに綿のような白い


菌が繁殖し、うまく泳げなくなり、食欲も無く、


水面にてじっとしています。


治療法


市販の治療薬を用いて、他の魚と隔離し


治療します。傷の部分の細菌が繁殖しない


よう、水は清潔を保つようにして下さい。


治療中の餌は止め、傷が治るまで治療を


続けて下さい。 綿状の菌は、メダカに負担


無く取れるようであれば、ピンセット等で、


取り除いてあげましょう。


(フレッシュリーフ等がおすすめです)


尾ぐされ病




水質悪化により、カラムナリス菌に感染し


発症します。


症状としましては、各ヒレが白くなり、やがて


ボロボロに溶けてしまいます。


症状がひどくなると、唇やエラにも症状が発生


してしまいます。


治療法


市販の治療薬を用いて、他の魚と隔離し


治療します。病気が発生した容器も綺麗に


洗い、治療中の水交換時も容器を洗い、


完全に菌を死滅させて下さい。薬浴中は


軽くエアレーションして下さい。


(グリーンFリキッド等がおすすめです)



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